今回のブログは、油を使わない[きんぴらごぼう]です。
8年愛用している【十得鍋(じゅっとくなべ)】で作ります!
しょう油と本みりんだけの味つけ。
あっという間につくれて、美味しくてラクです。
「【十得鍋】を購入しようか悩んでいる!」
「【十得鍋】の使い方を知りたい!」
「油を使わない料理を知りたい!」
「時短で簡単な料理が知りたい!」
そんな方に、今回の記事が参考になれば嬉しいです。
【十得鍋】の詳しいレビュー記事はこちらです。
我が家はワケあって【カセットコンロ生活】です。
無農薬ごぼうを買ったお店
今回無農薬ごぼうを購入したのは、青山ファーマーズマーケットです。
ここのマーケットは無農薬栽培や自然栽培の農家さんが多く、選ぶのが楽しくてワクワクします。
農家さんに質問したり調理方法を教えてもらったり、直接対話できるのも楽しみの一つです。
青山の国連大学前で、 毎週土曜日・日曜日に開催しているので、ぜひ行ってみてくださいね。
【きんぴらごうぼう】の作り方
私は基本、煮物も味噌汁も【重ね煮(かさねに)】の調理方法で作ります。
重ね煮の調理方法
調理方法といっても簡単で、この図のように重ねるだけ。
重ね煮とは?
食材を陰陽順に重ね、少量の水で煮る調理法のことやで。
鍋の中で、陰と陽を中庸(ちゅうよう)にするんや。
食材のうま味を最大限にひきだすから、美味しいし体にもええんやで!
ごぼうの栄養価を逃がさない方法
◎ごぼうの皮は必要!
ごぼうのうま味や風味、女性が喜ぶポリフェノールも皮の近くに多いといわれています。
皮はむかない方が美味しく、栄養価も高くなりますよ。
私は、シュロのタワシでこするくらいにしてます!
◎ごぼうは水にさらさないほうがいい!
ごぼうを水にさらすと、水が茶色くなりますよね。
なんと!この水の中に、栄養素が溶け出しているそうです。
私はあの茶色い水を見て、「アクや汚れがとれた!」と思ってスッキリしてました。
あく抜きをしなかった【きんぴらごぼう】のほうが、ゴボウの香り、うまみが強いという実験結果もあります。
なので、私はあく抜きするのをやめました!
それでは、作っていきましょう!
我が家の【きんぴらごぼう】には、必ず【ひじき】をいれます。
にんじんは今回なかったのでいれませんでした。
いれると美味しいので、あれば入れてくださいね!
作り方
十得鍋に、
・下から【ひじき】【ごぼう】の順でいれる。
今回は、太めに[ささがき]しました。
・大さじ2杯の水をいれる。
・蓋をして、中火より少し弱めの火にかける。
・5分放置。
・5分経過したら蓋をあけ、炒めるように箸で混ぜながら水分を飛ばす。
※焦げないように火加減調整してください。
・水分が飛んできたら、醤油、本みりんをいれる。
・箸で混ぜ、調味料をなじませながら水分を飛ばす。
・蓋をして3~5分放置。
シャキシャキ感を残したいなら、最後の放置時間は短いほうがいいですよ!
少し風味が欲しいなという時は、最後にごま油をかけます。
冷蔵庫ある野菜で作ることが多いので、この日はにんじんだけで作りました。
このにんじんは、自然栽培の【沖縄の島にんじん】
黄色くて、味がすご~く濃いです。
シンプルに焼いたて塩で食べると、めちゃくちゃ美味しいですよ~。
このにんじんも、【青山ファーマーズマーケット】で購入しました。
ごまの栄養価や抗酸化作用はすごいので、常備しておいて毎日食べてます。
料理やお菓子、いろんな物に入れても美味しいんですよね。
でもごまは酸化しやすいので、私は洗いごまを購入して自分で炒ってます。
そして、最後の美味しくなる魔法は、我が家にはなくてはならない原了郭(はらりょうかく)の黒七味。
京都で住んでいた時に購入してからハマってしまい、七味はこれしか使わなくなりました。
パンやチーズ、お味噌汁に煮物にポテサラ!
和食洋食問わず、いろんな料理に合うんですよ~。
そして、なにより美味しいです。
7年愛用している【十得鍋】ですが、油を使わなくなってから、さらに使い勝手の良さを感じています。
【十得鍋】の魅力的なポイントは、
・無水調理や無油料理が簡単に美味しくできる。
・取っ手が外せて重ねて収納できる。
・余熱調理ができて、時短でガス代も節約できる。
本当に助かってます。
今回使用した調味料
ブログで何度もお話していますが、私はこの醤油だけで調理しています。
お刺身も煮物も、井上の古式じょうゆだけ!
肉厚で食べごたえがあるので、ひじきが主役になりますよ。
我が家では、【プレゼントすると喜んでもらえる物3選】の一つ。
なので、ストックしておいて、よく人にプレゼントします。
【飲めるみりん】
とにかく、美味しくて驚くほど味が変わるので、これ以外は使えません!
スイーツに甘さをプラスしたい時も、煮詰めてつかいます。
長く持つ!【ごぼう】の保存方法
ごぼうは日持ちするといわれますが、「土が付いているもの」と「水で洗ったもの」では保存方法が変わります。
切ったり、洗ったごぼうの場合
①ごぼうをサランラップで巻く。
②その上から新聞紙で巻く。
③野菜室にいれる。
保存期間 は1週間。
泥つきのごぼうの場合
①洗わずに、新聞紙でごぼうを包む。
②ビニール袋に入れる。
③冷蔵庫の野菜室で、根(細い方)を下にし立てて保存。
保存期間は2カ月。
※新聞が濡れていないか時々チェックして交換してください。
日持ちさせたいなら水洗いはしないほいうがいいです。
ごぼうは土の中で育つ野菜なので、乾燥に弱いです。
土付きのまま保存したほうが、長く鮮度をたもったまま保存することができます。
冷凍保存
ごぼうは冷凍保存が可能です。
私はごぼうのシャキッとした食感が好きです。
でも、冷凍するとあの食感がなくなってしまうんですよね。
なので、私はあまり大きく切らず、ささがきをして冷凍しています。
ささがきなら、お味噌汁や炒め物に使っても食感があまり気になりません。
ふにゃふにゃになったごぼうを復活させる方法
硬かったごぼうが柔らかく、しなびてしまった場合
ごぼうがふにゃふにゃになってしまった経験ありませんか?
これはごぼうの水分が飛んでしまった状態です。
腐っていなければ、問題なく食べられますよ!
でも、そのままでは美味しくないのでシャキッと復活させます。
①大きめの容器に水をいれる。
②ごぼうが長い場合は、容器にはいるサイズに切る。
③容器にごぼうを入れ水につける。
④1日冷蔵庫の野菜室で放置。
100%もとの硬さに戻ることはないですが、ごぼうが水分を吸いシャキッとなりますよ。
今回は、油を使わない【きんぴらごぼう】をご紹介しました。
簡単で時短、体にも優しいので、ぜひ作ってみてくださいね!
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