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プレ・ノワール奇跡のオーガニックたまご★フォレストファーム恵里(めぐり)

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この記事を書いた人

名古屋在住。

トモさんと二人暮らしの転勤族。

★ゆる無添加生活9年
★カセットコンロ生活9年
★【かまどさん】9年愛用
★【十得鍋】9年愛用

名古屋・東京の無添加のお店や商品などの正直レビュー発信中。

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今回のブログは【青山ファーマーズマーケットおすすめのお店パート2

他の記事はこちらから読めます

【パート1】

【パート3】



今回ご紹介するのは《フォレストファーム恵里(めぐり)》

全国的にも珍しいフランス原産の鶏【プレ・ノワール】のたまごを販売されています。

【青山ファーマーズマーケット】でも大人気のお店です。

このたまごが、それはそれは驚く美味しさなんです!

お店に行くとお客さんが、

「たまごが嫌いな子どもが美味しいって食べました!」

「はじめてたまごかけごはんを食べて美味しいと思いました!」

「食べてビックリしました!」


と言っているのを何度も聞きました。

そういう声を聞くたび、心から共感します。

なぜなら、生たまごが嫌いなトモさんが「このたまごなら食べてみたいなー!」と言ってたまごかけご飯をみずから食べ、
「美味しい!」と言った【奇跡のたまご】だから。

なぜこんなに美味しいのか、その秘密をたっぷりご紹介します。

「【青山ファーマーズマーケット】に出ているオーガニックのお店を知りたい!」

「本物のたまごを食べてみたい!」

「添加物や抗生物質を与えていない鶏のたまごをさがしている!」

「農家さんや生産者の人と直接お話ししたい!」

そんな方にこのブログが参考になれば嬉しいです。


世界が認めるプレ・ノワールとは?

【プレ・ノワール】フランス三大地鶏の一種。

ちなみに他の2種は「プレ・ルージュ」「ブレス」

鶏肉の世界基準といわれるフランスの農務省指定赤ラベル(ラベルルージュ)の認可を受けた鶏です。

【世界が認める鶏】といわれるだけあり、その美味しさと品質は世界基準、三ツ星レストラン御用達の鶏です。

黒い鶏で鶏の原種に近い品種といわれています。

特徴は、

脂質が少ない。

肉のきめが細かくジューシーで味わい深い。

一般のブロイラーに比べて脂質も総コレステロールも少なく、逆にたんぱく質が多い。


さんすけ
さんすけ

フランス語でプーレは「鶏」、ノワールは「黒」のことやで!
ちなみに「マヨネーズ」もフランス語なん知ってる?


【プレ・ノワール】は成体で5kgほどになるそうです。

真っ赤なトサカを持つ大きな黒鶏がオスになり、小さい黒鶏がメスとなります。

真っ赤なトサカと黒い体のプレノワール

フォレストファーム恵里(めぐり)とは?

静岡県磐田市(いわたし)で養鶏を営む《フォレストファーム恵里(めぐり)》

養鶏場のオーナーの中安さんが【プレ・ノワール】を丹精込めて育てています。

青山ファーマーズマーケット出店時のフォレストファーム恵里
青山ファーマーズマーケットでの出店


自然豊かな土地でのびのびと自由に暮らす【プレ・ノワール】

シェフや異業種の人までが、静岡の養鶏場まで見学にくるその理由は…

【中安さんの鶏の育て方】にあります。

中安さんの考えは「鶏も人間と同じで食べる物が大切。添加物や薬などで治したり予防するのではなく、まずは健康な体を作るのが1番」

抗生物質にワクチン、添加物だらけの飼料で育てる養鶏に疑問をもち、試行錯誤しながら独自の育て方を培ってきた方です。

化学添加物や抗生物質を一切与えず、エサには自家製の発酵飼料を使用しています。

鶏に与えるエサの基本は「人に関わる食の製造過程で出た余剰生産物(よじょうせいさんぶつ)を活用すること」

《フォレストファームめぐり》では、地元農家さんの玄米をメインに、えごまなどを独自にブレンドして発酵飼料を与えています。

遺伝子組換えやポストハーベストの可能性がゼロである証明ができないという理由で、とうもろこしの飼料は与えないという徹底ぶり。

平飼い鶏舎で、ときどき外で遊ばせて【砂浴び(すなあび)】をさせます。

【砂浴び】とは、

足で砂をほり、寝転んだりひっくり返ったりしながら羽や体を土にこすりつけたりすること。


羽や皮膚についた寄生虫を落とすために砂や土を体中につけて行っているので、鶏にとって【砂浴び】はとても大切です。

《フォレストファームめぐり》の鶏たちは、自然に近い環境で庭の草を食べながらのびのびと育っています。

オス同士のなわばり争いで喧嘩があったり、ボスと子分のような関係、食べる物の好き嫌い、脱走してお腹をすかせて帰ってくる…「人間と同じで面白いよ」と中安さんは優しい目で笑います。

庭の草を食べ自由にのびのび暮らすプレノワール



無理に産ませようとはせず鶏にまかせるので、夏のあいだはたまごの数がグッと減ります。

「夏はバテるから人間と同じだね。今の時期は産まないんだ」

中安さんのその言葉にハッとしたことがあります。

「たまごが1年中食べれることは当たり前」…私たちはそう思っている。

1年中食べたいと思う私たちの欲が、無理に産ませる環境になっていったのかもしれない。

食べれるのが当たり前ではなく、なくても仕方ない、あるときは感謝。


そんなことを学んで気づけたことに感謝しました。

中安さんに「すごく大変なのに、そこまで徹底されているのはなぜですか?」

とお聞きしたことがあります。

中安さんの答えはとてもシンプルでした。

「自分の子供に食べさせたくない物を作りたくない」

私はその言葉に感動しました。

大変だとかラクだとか人が見ている見ていない…ではなく、結局最後は「自分がどう生きたいのか」なのだと教えられた気がしました。

中安さんの愛情がこもった貴重な【プレ・ノワール】のたまご。

たまごを冷蔵庫にいれる時に、割らないように大切にひとつひとつをそっと持っていれる。

《フォレストファーム恵里》でたまごを買うようになってから、そうなりました。

そんなこと、今までなかった。

どんな気持ちで中安さんが育て、たまごを食べれることがどんなに有難いことか…。

いろんなことを勉強させていただきました!

テーブルに並んだプレノワールのたまご

生たまご嫌いな人も食べれる奇跡のたまご


《フォレストファームめぐり》のたまごは、黄身がレモンイエロー。

いつからか「たまごはオレンジ色の黄身がいい」というイメージになりましたが、たまごの自然な色はレモン色。

数年前に、オレンジ色にするには飼料などで調整していると知ってから、レモン色のたまごを選ぶようになりました。

《フォレストファームめぐり》のたまごは自然に近い環境で育てるため、色も少し濃い黄色、淡い黄色とさまざま。

プレノワールの生たまご


シェフが絶賛する白身のすごさ

シェフの方が「《フォレストファームめぐり》の白身がすごい」と絶賛していましたが、本当にすごいんです!

これは食べてみていただかないと伝わらないと思いますが、とにかく、すごい!

「白身ってこんなに美味しいんだ!」と衝撃をうけると思います。

【プレ・ノワール】たまごの美味しさ♪

1番のおすすめの食べ方は【ゆでたまご】

【ゆでたまご】って1番たまごの味がでるんですよね。

うま味もでますが、臭みもでます。

《フォレストファームめぐり》の【ゆでたまご】は、臭みがいっさいなくて本当に美味しい♪

プレノワールの茹でたまご


冒頭でもお話ししましたが、トモさんは生たまごの味や白身のドロッとした食感がニガテです。

私は【たまごかけご飯】が大好きでよく食べていましたが、食べる私を横目でみて「うぇっ」と顔をしかめていました。

《フォレストファームめぐり》のたまごで、はじめて【たまごかけご飯】を食べた日のことは忘れられません。

それまでも【平飼い】やなるべくワクチンを控え、飼料にこだわるたまごしか買っていませんでした。

でも、《フォレストファームめぐり》のたまごはぜんぜん違う。まったくの別物。

一滴の臭みもなく、ただただ美味しい。

「たまごってこんなに美味しんだ!」

何十年もたまごを食べてきたのに、はじめてたまごを食べたみたいに驚きました。

そんな私をみてトモさんが「俺も…【たまごかけご飯】食べてみようかな…。」

「えッ?」

その発言にも驚いたのですが、トモさんが「美味しい!」と喜んで食べたことにも驚きました!

「どうして食べてみたいと思ったの?」とトモさんに聞くと、

私が【たまごかけご飯】を作るときに、

「混ぜているたまごが今まで見たことないくらいフワッフワッだったから」と言っていました。

黄身と白身がふわっふわっに混ざり、ごはん一粒一粒にからんでいる。

それを見たトモさんは「なんだ!このたまごは!」と衝撃をうけたそうです。

そしておもわず「食べてみたい」と言ったらしく、自分でも驚いていました。

それ以来、《フォレストファームめぐり》のたまご限定でトモさんはたまごかけご飯を食べます。

プレノワールで作った卵かけご飯


たまご焼きも少し塩をいれるだけで絶品♪

だし巻きが好きでよく作っていましたが、【プレ・ノワール】のたまごがあまりに美味しいので今はシンプルに塩だけです。

プレノワールで作った卵焼き



プレノワールの卵でつくるオムレツは我が家の定番料理です。


レシピはこちらで読めます↓

絶品!プレ・ノワールの焼き鳥

炭で焼くプレノワールの焼き鳥

【プレ・ノワール】の焼き鳥を静岡のイベントなどで販売されています。

【青山ファーマーズマーケット】でも時期によりますが食べることができます。

串打ちも中安さんご自身でされ、手際よく炭で焼く姿は料理人そのもの。

それもそのはず、イベント等で焼き鳥のお店を出店するために有名店で修業されたとのこと!

さすが、やるからには本物にこだわる方です。

しかも数ヵ月程度の修行のつもりだった中安さんですが、店主から「今、戦力にやめられては困る」と言われ3年も続け、なんとかフェードアウトしたらしい。

素晴らしい環境で育った超絶品の【プレ・ノワール】を、職人の腕で焼くのですから、美味しくないわけがありません。

一般的には産卵をしなかった雌鶏や雄鶏は処分されてしまうそうです。

肉質が硬くなりすぎ食べることができない、という理由。

中安さんはその現状を「なんとか出来ないだろうか?」と考え、食肉となる鶏とブレンドし【つくね】にして提供しています。

この【つくね】の焼き鳥が絶品なんです。

炭で焼くプレノワールのつくね

今まで食べた【つくね】とはまったく違うんです!。

食感も味も…すべてが別格。

炭で焼いたプレノワールの焼き鳥、皮ハツレバーもも


皮もハツもレバーもとにかく味が濃い!

臭みがない!

かむごとにジューシーで味わい深い!


とくに皮は、食べると驚くと思いますよ。

味も食感も味わったことのない美味しさで、皮がニガテな方にもおすすめします。

《フォレストファームめぐり》【プレ・ノワール】の肉は、どの部位も今まで食べた鶏肉とは違います。

ぜひぜひ、味わってみてくださいね♪

《フォレストファームめぐり》【青山ファーマーズマーケット】に土曜日出店されています。

予定が変更になる可能性もあるので、「《フォレストファームめぐり》のたまごを絶対に食べたい!」というかたは、青山ファーマーズマーケットのサイトで確認してください。

土日の出店情報がみれます

Farmers Market
毎週土日、青山の国連大学前で開催しているファーマーズマーケット。農家さんやイベントなどの情報を発信しています。


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