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植木鉢の受け皿の水漏れを簡単に修理する方法

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この記事を書いた人

名古屋在住。

トモさんと二人暮らしの転勤族。

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先日、観葉植物を置いている木の台がビショビショに濡れていました。

ビックリして植木鉢を確認したら、受け皿から水漏れ…。

割った記憶もぶつけた記憶もないのに、なんで!?

ものすごくお気に入りの鉢だったので、どうしても修理したい!

と思ったのですが、割れている箇所が発見できず、どこを修理したらいいのか分からない。

なので、受け皿だけ購入しようと思い探しましたが、鉢の色と合う受け皿を見つけることができず諦めました。

いろいろ考えた結果、水まわりを補修するシリコーン樹脂のボンドで修理することに。

無事に水漏れが直り、また使うことができました。

「水漏れしているけど、お気に入りの植木鉢を使いたい!」

そんな方に、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

水漏れしている受け皿の状態


もともと、こういうひび割れたような素材なので、どこから水漏れしているか見つけることができませんでした。

受け皿の底全体が濡れていて、観葉植物を置いている台がビショビショになる状態。

水漏れいている受け皿

使用した補修材


今回修理に使用した補修材はボンド バスボンドQ クリヤー

本来は、水まわりの補修に使うシリコーン樹脂の接着剤です。

使用している素材を調べると、安全というか体によさそうではないですが…、補修するためよし!としました。

本来の用途は、
・タイルの目地・ 浴槽と壁のすき間・シャワーヘッドの継ぎ目
・窓ガラスのすき間・面台と壁のすき間・ 金属製排水管の水漏れ
・キッチンシンクと壁のすき間・飼育用水槽の水漏れなど。



特長

・密着性に優れたシリコーン樹脂使用。

・仕上がり時間スピードアップ。

・水・熱(+150℃)寒さ(-40℃)に強い。

・チューブから押し出しやすく、簡単に補修できる。

・カビが発生しにくい防カビ剤入り。

この接着剤を選んだ理由


・伸ばして広範囲に補修できる。

どこから水漏れしているのか分からない状態だったので、薄く膜をはるような感じで使用できるのが希望でした。

・補修ヵ所が目立たない。
色が透明なので、塗ったところが目立たなくていいなと思いました。

補修の方法


マスキングテープとヘラ、接着剤がセットになっています。

水まわりのシリコン補修材


補修する前に【補修ヵ所の目地セメント・古いシーリング材・水アカ・サビなどの汚れを落とす】と説明書に書いていたので、サッとですが洗いました。

チューブから出した補修材の色はこんな感じです。

少し濁った半透明。

液状ではないので使いやすいです。

チューブから出した補修材

底の面に塗るか、表面に塗るか…悩んで表面に決定。

理由は、底に塗ると鉢底から流れてきた水が乾かなくて受け皿の中がカビそう…と思いました。

でも、今考えるとどっちでもいいかなぁ…。

さんすけ
さんすけ

なんやそれ!

補修材を塗っていきます


どこから水漏れしているか分からないので、とりあえず適当にぶにゅーっと受け皿にだしてみました。

受け皿の上に補修材をだしている


何が正解なのか分からないので、とりあえずヘラで伸ばしていきます。

補修材を受け皿にだし伸ばして広げている



結構乾くのが早くて、もう少し少量ずつ出せばよかったかなと…ちょっと後悔。

トモさんなら少量だして、めちゃくちゃ丁寧に塗っていくと思います。

大ざっぱな私と、器用で丁寧なトモさん…。

そうだ!この経験を生かして………次からはトモさんにやってもらおう!

さんすけ
さんすけ

自分でやらんのか~い。


塗り終わったら、乾かしていきます。

受け皿に塗った補修材を乾かしている


乾かす時間の目安です。

硬化皮膜の厚さ5度・湿度30%23度・湿度50%
表面のみの皮張り20分10分
表面から2mm8時間4時間
表面から4mm15時間8時間


今回は薄く塗ったので20分で乾きました。

完成


少し……いや、かなりデコボコのムラムラになりましたが、半透明なのであまり目立ちません。

よね?

受け皿に塗った補修材が乾燥し完成


さんすけ
さんすけ

だいじょうぶ…なんちゃう。知らんけど。



よかった…。

乾燥したあともシリコン樹脂なので、カチカチにはならず柔らかいです。

鉢をのせても傾いたりグラグラしたりはしません。

カチャカチャいわずクッションになってくれて、予想外の利点がありました。

修理した受け皿を植物をいれた鉢の下に置いている


ただ、1度だけ鉢と受け皿がくっついていたことがあります。

すぐに外れましたが…。

原因は、シリコンで粘着性があるためだと思います。

この植物は乾燥気味に育てるため、水やりが少ないんです。

他の植物より長い間受け皿と鉢をはずさないので、乾燥した時期だと余計そうなるのかなと…。

でもそれ1回だけで、それ以降はなってないです。

使用時に気を付けること


メチルエチルケトンオキシム(MEKO)を発生すると記載がありました。

メチルエチルケトンオキシムとは、調べると【C2H5C(NOH)CH3の式で表される有機化合物】とでてきます。

難しすぎてまったく意味が分かりません。

更にいろいろ調べていくと、人体への影響がけっこう怖いなと思う情報もありました。

大量に長時間吸入した場合だと思いますが…。

匂いは無臭ではないですが、ものすごく強烈というわけではないです。

ただ、私はマスクをせずに使用し喉が痛くなってしまい後ですごく後悔しました。

食べる物とか化粧品とか、いろいろ気を付けているわりには、こういうとこあるんですよね…反省。

なので、これを使う時には、

もし手についた時のために手袋をつける。
マスクをする。
換気をする。

これは絶対にしたほうがいいですよ。


いろいろありましたが、私は修理できて満足です。

私のような適当な修理方法でも水漏れがなくなり、お気に入りの鉢を使うことができてよかったと思います。

原材料が無添加とか安全の目線で見るとちょっと微妙ですが、お気に入りの物を捨てずに簡単に修理できるので、おすすめです。

どんな物もすぐに買うのではなく、修理したり家にあるもので代用して生活していきたいなと思います。

ひつこいですが、補修する時は、換気とマスクと手袋だけは絶対にしてくださいね!

さんすけ
さんすけ

しーか…、標準語では、しつこい、やで。

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