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【DYLONダイロン】プレミアムダイ失敗しないシャツの染め方とコツ

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この記事を書いた人

名古屋在住。

トモさんと二人暮らしの転勤族。

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★カセットコンロ生活9年
★【かまどさん】9年愛用
★【十得鍋】9年愛用

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トモさんが「このシャツ気に入っているし、まだまだ着たい!」と言うのでダイロンで染めてみることにしました。

自分で染めてムラにならないか心配でしたが、キレイに染まり大満足。

色あせがなくなるだけで、着古した感がなくなりました。

始めるまえは、

どうやって染めたらいいのか?難しくないのか?ムラなくきれいに染まるのか

不安でレビューを熟読したりブログを見たり…。

情報収集にけっこう時間がかかりました。

同じように不安な方もいると思い、今回のブログではのダイロンプレミアムダイのシャツの染め方をレビューします。

できるだけ詳しく染め方の手順や、染める前と染めたあとの写真も載せているので、今回の記事が参考になれば嬉しいです。

ダイロンプレミアムダイとダイロンマルチの違いとは?


ダイロンの種類は「マルチ」「プレミアムダイ」2種類です。

繊維の種類マルチプレミアムダイ
綿(コットン)    
麻(リネン)    
毛(ウール)    
シルク    
ナイロン    ×
レーヨン    
ポリエステル ×   ×
アクリル ×   ×



プレミアムダイでウールやシルクを染めると、うす~く染まります。


使うお湯の温度の違いは?

・マルチは80℃のお湯。
・プレミアムダイは40℃のお湯。


使う塩の量の違いは?

一袋を使用する時に必要な塩の量は、

・マルチは30g
・プレミアムダイは250g


私は【プレミアムダイ】にしました。

素材がリネンだったのと、80度のお湯を大量に用意するのは難しいなと思ったので…。

準備するもの


濃いネイビーに染めたくて、ブラックとネイビーの2色を混ぜることにしました。

今回購入した色は、Col.12 ベルベットブラックと、


col.41ジーンズブルーです。


色止めも購入しました。


本当はネイビーブルーがよかったのですが、私が購入する時は完売していたのでジーンズブルーにしました。

ネイビーブルーとブラックを混ぜたほうが、もっと濃いネイビーなると思います。


今回染めるものは、202gのリネンシャツを2枚。

ダイロンは、1袋で250gの繊維を染めることができます。


【ダイロンプレミアムダイ】と【カラーストップ剤】以外に準備したもの。

・12リットルのバケツがなかったので、捨てる予定だった衣装ケースにゴミ袋で代用。
・ゴム手袋。
・塩500g。
・空のペットボトル2本。
・温度計。
・画像にないですが、タイマー。

ダイロンプレミアムダイでシャツを染めるのに必要なもの



公式HPでは、かき混ぜる工程で泡だて器を使用するように書いてありましたが、空のペットボトルにお湯とカラー剤を入れて、シャカシャカふって溶かしました。

ベルベットブラックとジーンズブルーは、この時点では混ぜずにそれぞれ分けていれています。

ペットボトルにいれて溶かした染料液



キッチンで使っている温度計を使用しました。



タイマーは、いつも浴室で顔パックの時に使っている防水タイプのものを使用しました。

染める前にすること


染める前に必ず、染めるものを洗濯する

汚れがあると染まりにくかったり、ムラができる原因になります。

洗濯後は脱水し、乾かさず濡れたままにしておく。

いよいよ、シャツを染めます!


衣装ケースにゴミ袋をかぶせます。

40度のお湯を12リットルいれ、塩をいれてよく混ぜる。

溶かしておいたペットボトル2本の染料をいれ、よく混ぜる。

正確に温度を測ると、給湯器を43度の設定にして40度のお湯がでました。

なので、我が家の設定は43度に。

衣装ケースにゴミ袋をかぶせている


15分間もみこむ


シャツを2枚広げていれます。

タイマーをセットし、15分ひたすらかき混ぜる。

色ムラにならないために、ここが大切です。

隅々まで染料がいきわたるように、押したりもんだり、お湯の中でシャツを広げたり…。

何度も何度も繰り返し、15分間もみこみます。

ちょっと疲れますが、ムラができないため頑張りました。

着ている服に染料が飛び散らないように気を付けてくださいね。

染めるシャツと染料液をゴミ袋にいれる



15分たったら、45分放置します。

私は下の画像のようにゴミ袋をしばって放置。

染めムラができないように、10分に1度ゴミ袋の上からモミモミして混ぜました。

シャツを染料液につけ放置している



45分たったら衣類を取り出し、ダイロンの染料液を捨てます。

水で服を洗う


水の色が薄くなるまで、ひらすら水洗い。

私はこの作業が1番体力を使いました。

下の写真は10回くらい水を変えたあとですが、まだ水が青いです。

染めたシャツを水で洗っている


この水洗いを衣装ケースでやったことを、ものすごく後悔しました。

考えれば分かることですが、水を流す時…重くて重くて…。

水洗いはバケツをおススメします!

さんすけ
さんすけ

心配せんでも、そんなことするん、しーかしかおらんやろ。

色止めをする


水洗いが終わったら、バケツに40度のお湯をためる。

服が全部つかるくらいの量のお湯をためてください。

カラーストップ剤をいれ、よく混ぜます。

15分間服をつける。

15分経ったら、水ですすぎます。

10回水を変えて洗っても水の色が青かったのに、1度洗いで水が透明になりました。

染めたシャツを色止めしている




染めた衣類を洗濯機で洗って陰干ししたら完成です。

ビフォーアフター


少し分かりにくいですが、向かって左が染めたあとのシャツです。

染める前のシャツと染めたあとのシャツの比較


染める前は近くで見ると、けっこう色あせています。

染める前の色あせたシャツ



染めたあとは濃いネイビーになっています。

色ムラもなくきれいに染まりました。

色あせがなくなって色が濃くなるだけで、新しい服のようになって嬉しかったです。

ムラなくきれいに染まったシャツ


染める前と染めたあとを並べてみました。

上が染めたあと、下が染める前です。

染める前のシャツと染めたあとのシャツを並べて比較



初めて染めましたが、私でもムラなく染めることが出来ました。

トモさんが喜んでくれたので、頑張ってよかったです。

色あせているものは、濃い色で染めたほうがキレイに染まると思います。

私は衣装ケースを使用したので少し疲れましたが、染めるのは楽しかったです♪

色あせていた服がキレイになるって気持ちいい経験でした。

他にも染めてみたいなぁという気持ちになります。

ダイロンのプレミアムダイシリーズは色が18種類もあるので、お好きな色が見つかると思いますよ。

まだまだ着れるのになぁって服があれば、ぜひやってみてください!

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